目指せ!省エネ基準のクリア
どのような条件が整うと、省エネ基準を満たすのでしょうか。
住宅省エネルギー性能証明書発行までの条件を整理します。

省エネ基準を満たすポイント
建物の外皮性能の確保
当該住戸の内外の境界にあたる部分の断熱性能が一定の条件を満たす必要があります。
具体的には、窓や壁などの断熱性を向上させ、室内外の熱の出入りを制御しなくてはなりません。
これは、断熱等性能等級4以上という指標により表すことができます。
設備等を含めたエネルギー消費量の抑制
外皮性能に加えて、住宅の設備によってどれだけエネルギーを消費するかを試算し、その数値が基準以下であることを確認します。
例えば、LED照明を使用することで、消費電力を削減するなどの取り組みが考えられます。
これは、一次エネルギー消費量等級4以上という指標として表すことができます。
性能向上工事の実施による省エネ基準の達成
既存住宅において、現状では基準を満たしていなくても、窓や設備等の性能向上リフォームにより、省エネ基準を満たすことができます。
特に、内窓の設置や給湯機の交換が有効な工事です。
ただし、原則として入居前に性能向上工事が完了している必要がありますので事前の準備が必要です。
ズバリ 省エネ基準を満たす既存住宅とは
マンションの場合
●ペアガラス(シングルガラスの場合は中住戸のみ可能性あり)
●床暖房はエネルギー消費大
△ガス床暖房 ×電気式床暖房は不可
●給湯がエコジョーズであると有利
●周囲の住戸にある程度隣接していると有利
●大きな窓があると不利
⇒中住戸でなくても、相当な割合で基準を満たす傾向にあります。
⇒2000年以降のペアガラスのマンションであれば、それなりに期待を持っても良いでしょう。
戸建住宅の場合
●木造のハウスメーカーや大手ビルダー
●アルミサッシのペアガラス以上は必須
×電気式床暖房は不可
●給湯がエコジョーズであるとより有利
●大きな窓があると不利
●壁や天井の断熱材が10K100mm程度ではやや厳しいかも
●矩計図がある
これらの条件が整っていると、省エネ基準を満たす可能性が高くなります。
さらに下記があればなお良いですが必須ではありません。
●フラット35Sの適合証明書と根拠書類
●省エネ計算書
※マンションも戸建も追加の内窓の設置により、
省エネ基準を満たす可能性があります。
審査に必要な書類

寸法が入っている平面図
間取りや方角も分かるようにすること
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各部屋の記録写真
工事監理報告書など

検査済証(新築)
建物全部事項証明書(既存)
建物の概要がわかる書類


